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あの【表現の不自由展・その後】に展示された作品達が我々に問いかけているのは二点。
『自分の属するコミュニティの汚点や過ちを真正面から見据える受け止めるだけの覚悟があるか否か』
そして
『表現者が作品に込めたテーマや想いを深く捉え考察出来る真摯さを持ち合わせているか否か』
だ。
そこに『一般論』は通用しない。

例えば嶋田美子氏の【焼かれるべき絵】という作品。
この作品の中心は、直接明示はしてないものの昭和天皇と推測される。
だからと言って『実在の人物の写真や肖像画を燃やす行為は失礼だ』との一般論で止まるのは明らかな思考停止だ。

この作品は何故この表現なのか、この表現を選択した意味は何なのかーー
この特別展の展示作品は全て政治的要素が絡む。
だからこそ、単なる感情的嫌悪(気持ち悪い等)や反発(反日作品だ!等)や侮蔑(理解しない方がおかしい等)ではなく考察が必要だ。
此等の作品に対して、所謂『右』の多くは嫌悪(キモい)や反発(反日作品だ)で、『左』の多くは侮蔑(反発者は人権を理解しない狂人)で、そして所謂『ノンポリ』の多くは一般論(この表現は失礼だ。不快だ)で思考停止している。
〈続

承前〉
そうじゃない。
その『先』を思考せよ。

単なる私人ですら、本当に『この特別展の持つ意味と我々に投げかける問』すら考えることさえない者が多い。
ましてや、行政側なら尚の事。
既に公開されているこの展示を行政側が『日本人の心を踏みにじる』などとして『一方の価値観だけを重視し、それを合理的理由と称して』排除・撤去するなどは論外だ。
それは帝国憲法下での『検閲』と同じ『公権力に許可された範囲内での表現』という【表現の自由】に真っ向から反する態度だ。
【表現の自由】の自殺行為、自滅行動だ。

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  • 2019å¹´9月18日(水)・14:00~17:00頃の間の1時間程度

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